高等学部

対象学年：高校1年生～高校3年生
授業時間：1回100分（50分授業2コマ）

まずはパラダイムシフト（学び方改革）。変化した生徒さんは原則100分授業（２コマ）です。

高校授業に備えて、中学時代の学び方を改革します

※パラダイムシフト・・・ものの見方や考え方が劇的に変わること

中学生は塾に来ると講師の指示に従って問題を解き答え合わせ、解き方が分からない時、間違っていた時は講師が説明します。講師の仕事は生徒さんの学力や性格､次回の定期考査を見据えて難しすぎず易しすぎず、多すぎず､少なすぎずの問題を選びます。

問題を解くのが面倒でくずぐずしていればうまく説明して生徒さんのプライドを傷つけないようにもします。

塾を嫌にさせず苦労させずに定期考査で目標点をクリアする。

このような状態で3年間を過ごした生徒さんは当然に高校生になっても同じようなことをしようとします。
もちろん高校授業には太刀打ちできません。

パラダイムシフト（学び方改革）が必要

クラスの8割がついていけない高校授業

岡山や倉敷の県立普通科であれば難関国立大学に1割前後が進学します。
難関国立大学の進学者数はいわば高校の大切な看板ですから、その候補者となる上位2割の程度の生徒さんを中心に高校の授業はどんどん進みます。残りの8割の生徒さんの学校授業はわからないものにならざるを得ません。（普通科高校の通塾率8割とほぼ同等。）

そうすると少数の成績の良い生徒さんと多数の成績の悪い生徒さんが生まれ、ほとんどの生徒さんが平均点以下になります。

あるテストで10人が100点をとり、残り40人が30点とすると平均点は44点になり、なんと50人中40人が平均点以下となります。

80点以上が1～2割、40点前後がほぼ多数というのは高校ではよくあること。
だから平均点以下だから怠けているとの安易な判断は危険です。